自分史と同年のニュースを表示する団塊世代向けSNS「自分史.JP」 BB Watch 2008/10/15
図書印刷同朋舎とエクストが団塊世代向けのSNS「自分史.JP」を開始したそうだ。「生まれた年や入学式などの記事をその年代とともに書き込むと、その年の主なニュース記事を自動でWikipediaから表示することが特徴」とのこと。
気になったのは「Wikipediaの商用利用についてはウィキペディア財団に対して問い合わせ中であり、現在は回答待ちの状態としている」という文があったこと。商用利用はもちろん可能で、ただしGFDLを遵守する必要がある。商用利用についてわかりやすい文書が用意できているかどうか、というと……[[Wikipedia:連絡先/よくある質問]]では心もとないかも。ところで、直接財団に問い合わせたのかな?
2008/10/26
衆議院からのウィキペディア編集
Wikipedia「ネットワークビジネス議連」関連記述が衆議院アドレスから書き換え ITmedia 2008/10/17
日本を含め、各国で同様のスキャンダルがニュースになっているにも関わらず、こういうことが絶えないのは、どう解釈すればいいのだろう?いくつか回答例が作れそうだが、とりあえず一言いうなら「やれやれ」か。
日本を含め、各国で同様のスキャンダルがニュースになっているにも関わらず、こういうことが絶えないのは、どう解釈すればいいのだろう?いくつか回答例が作れそうだが、とりあえず一言いうなら「やれやれ」か。
インターネットコムによる Wiki 定期リサーチ最終回
インターネットコムと goo リサーチは定期的にウィキペディアに関するリサーチを行ってきたが、10/24の報告をもって終了となった。これらのデータはウィキペディアを客観的に定量する上で役に立つものであり、リサーチに感謝したい(あと当ブログにネタを提供してくれたことにも)。
さて、今回の記事は「ウィキペディア、9割が「信頼できる」—Wiki 定期リサーチ(10)最終回」。タイトルの通り9割がそこそこ以上「信頼できる」と答えている。
さかのぼってみると最初のリサーチは2007年5月25日で、このときのウィキペディア認知度は約74%、参考になるとした人とした人は9割を超えるなど、既にかなり高く、今回まで大きな変化は見られなかった。大きく変化するようならリサーチが続いたかもしれない。これらのデータについてはいずれ考察したい。
さて、今回の記事は「ウィキペディア、9割が「信頼できる」—Wiki 定期リサーチ(10)最終回」。タイトルの通り9割がそこそこ以上「信頼できる」と答えている。
さかのぼってみると最初のリサーチは2007年5月25日で、このときのウィキペディア認知度は約74%、参考になるとした人とした人は9割を超えるなど、既にかなり高く、今回まで大きな変化は見られなかった。大きく変化するようならリサーチが続いたかもしれない。これらのデータについてはいずれ考察したい。
2008/10/22
Technology Preview「Wikipedia and the Meaning of Truth」
スラッシュドット本家:Wikipedia's New Definition of Truth
スラッシュドット・ジャパン:Wikipediaは「真実」の意味を変えた?
-------------------------------------------------
(コメント)ウィキペディアでは「出典」で検証できない情報は原則として認められない。ウィキペディアの構造上、それは仕方がないこと。でもそれは「出典」があれば「真実」と認められるのか?と聞かれると悩ましい。「あの本に書いてあることはでたらめだ!」とご本人が怒鳴り込んでこられることもあるわけで(実話)。(miya)
スラッシュドット・ジャパン:Wikipediaは「真実」の意味を変えた?
本家の記事はTechnology Previewの記事「Wikipedia and the Meaning of TruthーWhy the online encyclopedia's epistemology should worry those who care about traditional notions of accuracy. By Simson L. Garfinkel」を受けたものだそうだ。「ウィキペディアと「真実」の意味ーオンライン百科事典の認識論はなぜ「正確さ」の伝統的な意味を大切にする人たちを悩ませるのか」。
-------------------------------------------------
(コメント)ウィキペディアでは「出典」で検証できない情報は原則として認められない。ウィキペディアの構造上、それは仕方がないこと。でもそれは「出典」があれば「真実」と認められるのか?と聞かれると悩ましい。「あの本に書いてあることはでたらめだ!」とご本人が怒鳴り込んでこられることもあるわけで(実話)。(miya)
2008/10/07
ウィキペディアの見出し語を利用するサービス
ブラウザの閲覧・操作履歴からユーザーの興味を推測、NTTが実験 - Internet Watch 2008/09/30
ウィキペディアが、いつもの(?)データベース検索とは違う使われ方をしている例だ。
9月30日にNTTとNTTレゾナントが「Webブラウザの閲覧履歴と操作履歴を活用して、ユーザーが興味を持っているキーワードやWebページなどを提示してくれるサービス「MyBoom!」の実験を開始した」。このMyBoom!では「ユーザーが閲覧したWebページのテキストから「ウィキペディア」の見出し語をキーワードとして抽出」する。このサービスは関連語彙を拾うことで、ユーザの興味対象を提示する。その対象は自分が気づかなかったかもしれない。
なるほど50万項目を越えるとそういう使い方もされるのか、と少し新鮮に感じました。
ウィキペディアが、いつもの(?)データベース検索とは違う使われ方をしている例だ。
9月30日にNTTとNTTレゾナントが「Webブラウザの閲覧履歴と操作履歴を活用して、ユーザーが興味を持っているキーワードやWebページなどを提示してくれるサービス「MyBoom!」の実験を開始した」。このMyBoom!では「ユーザーが閲覧したWebページのテキストから「ウィキペディア」の見出し語をキーワードとして抽出」する。このサービスは関連語彙を拾うことで、ユーザの興味対象を提示する。その対象は自分が気づかなかったかもしれない。
なるほど50万項目を越えるとそういう使い方もされるのか、と少し新鮮に感じました。
「Webで最も影響力のある25人」にジンボ・ウェールズ
「Webで最も影響力のある25人」にジョブズ氏や伊藤穰一氏 - ITmedia 2008年10月01日
BusinessWeek誌が、「Webで最も影響力のある25人」を発表した (The 25 Most Influential People on the Web)。我らがジンボ・ウェールズも選ばれている、もちろん。
BusinessWeek誌が、「Webで最も影響力のある25人」を発表した (The 25 Most Influential People on the Web)。我らがジンボ・ウェールズも選ばれている、もちろん。
登録:
投稿 (Atom)